相談員の声(広報誌2020年春号Vol.55)ピックアップその5

~最初の印象~(相談員ネーム:時わすれさん)

 古希を迎えるまで仕事を続けていた私は、毎日が日曜というこれからの過ごし方に、少し不安を感じていました。そんな折、図書館で‘‘相談員募集’’リーフレットを目にし、これなら体力も要求されないだろうと思い、レポートを書き、公開講座を受講。2年間の研修を終え、相談員をスタートしたところです。

 70年余、それなりに頑張ってきたと自負する私ですが、受ける電話の内容に切なさを覚えたり、初めて追体験する状況に戸惑い、先輩の体験談に勇気をいただいている毎日です。

 この年にして、学びを広げ、深める日々との出会いの発見は、全存在を肯定し、今を大事に生きる楽しみとなり、目標にもなっています。何事にも始めがあり、いつからでもスタートできることに、喜びと感謝を思います。余談になりますが、ボーリング、卓球、ソーイング、パート仕事も古希スタートです。

 

※掲載の内容は「いのちの電話」に対しご理解を深めていただくための目的で、電話相談を一般化したものです。事実を伝えるものではないことを、お断りしておきます。

 

録音について
福島いのちの電話では、掛けてこられた方の相談内容をよりよく聴くために、相談員の研修の目的に限り、電話を録音しています。
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